2013年09月22日

マリキ首相を招いてイラクで日本企業が初の本格的原油生産開始を祝う



イラクの油田で日本の企業が本格的な原油の生産を開始し記念の式典が
開かれました。

生産を始めたのは、日本の石油企業「石油資源開発」がマレーシアの企業などと
合同で開発してきたイラク南部のガラフ油田です。

イラクのがラフ油田

8月31日に原油の生産を始めています。

9月21日に行われた記念式典にはイラクのマリキ首相をはじめ
イラク政府関係者も出席し、生産の開始を祝いました。

式典でマリキ首相は、「2つの企業はわれわれのパートナーとして今後
石油生産を増やし、イラクの繁栄につなげてくれるだろう」と述べ、
日本企業による油田開発を歓迎しました。

ガラフ油田は、イラクでは中規模の油田で、当面、日量3.5万バレル、
4年後の2017年には日量23万バレル(日本の全輸入量の約5%)を
生産する計画です。

かって、イラクは日本の原油輸入の大きな取引先でしたが、日本企業が直接、
本格的な生産に乗り出すのは今回が初めてで、来年にも日本への輸入が
開始される予定だということです。

ガルフ油田の契約の調印式

石油資源開発の渡辺修社長は、
「他の石油会社と比べても圧倒的に早く生産を始めることができた。」

「地元にサッカー場を寄付するなど対話や交流を続けてきたことが
安全対策につながっている」と話していました。

中東の安定のためにも、一刻も早くイラクの経済活動が復活することが
望まれます。

日本としても中東との関係を深めるため、イラクでにおける企業進出を進める
必要があり、今回の事業はその第一歩となることが期待されます。


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posted by 如月実 at 11:35 | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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