2013年10月15日

医療費制度改革で来年度から、新70歳は本来の2割負担に



現在の制度では、70歳以上74歳の方には、健康保険の被保険者証に
加えて「健康保険高齢受給者証」が交付されます。

そして「健康保険高齢者受給者証」をお持ちの方(70歳〜74歳)の
患者負担は、原則2割となっており、一定以上の所得がある被保険者と
その被扶養者は3割となっています。

健康保険高齢受給者証

しかし、平成26年3月31日までは暫定的に1割とされています。

ちなみに75歳になると、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)に
移行します。

政府では社会保障制度改革の一環として、現在、この暫定的に
1割となっている70歳から74歳の医療費の自己負担について、
期間の延長をせず、

25年度から、新たに70歳になる人の負担を、本来の2割にする
方針を固め、今後、与党との調整を進めることになりました。

政府は、10月15日から召集される臨時国会に社会保障制度改革の
工程などを定めた「プログラム法案」を提出する予定で、諸制度の
変更を順次行うことになっています。

病院

ただし、25年3月までに70歳になっている人の自己負担は、
1割に据え置かれます。

この制度変更によって、来年度で約200億円の歳出の抑制を
見込んでおり、変更に必要な経費が今年度の補正予算案に
盛り込まれます。

こうしたなか公明党は、今回の改革に対し、自己負担を引き上げる
代わりに、毎月の自己負担の上限額を設けている「高額療養費」
制度について、

70歳未満の年収300万円以下の世帯で、上限を現行の
月約8万円から約4万円に下げるなど、低所得者に配慮した
見直しを求めています。

後期高齢者保健者証

このため政府は、高齢者の医療保障制度と高額療養費の制度の
見直しと合わせて、与党側との調整を進めることにしています。

負担額が1割に据え置かれている70〜74歳の医療費窓口負担の
変更で、70〜74歳の1人当たりの平均自己負担は現在の
年4万5千円から7万4千円になるものと見積もられています。

制度が変更されると、来年から負担額が引き上げられるのは、
昭和19年4月生まれ(主に申(さる)年)以降の方が該当します。

25年3月31日以前に70歳になった人は1割負担のままで
74歳まで、1割負担は維持されます。(75歳以降も
長寿医療制度(後期高齢者医療制度)により1割負担のまま)


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posted by 如月実 at 16:00 | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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