2013年11月08日

カシオペアとトワイライト、人気の寝台特急が本当に廃止になるのでしょうか



2015年度末の北海道新幹線開業を控え、JR東日本と北海道、
西日本の3社がブルートレインをはじめ、客車を使った寝台特急を
廃止する方向だとの報道が飛び交っています。

寝台特急カシオペア

報道などによると

ブルートレイン「あけぼの」(上野−青森間)が来年3月のダイヤ改正で廃止

14年度末に最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野−札幌間)が廃止

15年度末には「カシオペア」(上野−札幌間)と
「トワイライトエクスプレス」(大阪−札幌間)も姿を消す見通しだとのこと

ところが、廃止の理由は

・運行開始から30年以上経過して車両が老朽化したこと

・航空機との競争で乗車率が低下

・北海道新幹線開業により、利用客減少が予測される

ということですが、取って付けたような理由で

にわかには信じられません。

寝台特急トワイライトエクスプレス

ブルートレインは仕方ないとしても、カシオペアや
トワイライトエクスプレスは人気の寝台特急として有名です。

そもそも、カシオペアやトワイライトエクスプレスに乗ろうと
考えている人は

旅情溢れる寝台列車での旅を楽しみたいとか、夜寝ている間に
移動したいという人が乗る電車。

時間を気にする人ならそもそも、飛行機を利用するはずですから、
北海道新幹線が開業したからといって、新幹線に流れる人など、
極めて限られていると思います。

そもそも取りあえず北海道新幹線が開通するのは函館までですから、
当面、影響があるとは考えられません。

カシオペアのスイートルーム

JR九州のななつ星の成功でも分かるように、列車による旅行への
需要はかなりあるはずです。

乗客が減っているのならば、いくらでもやりようはあるような気が
します。

そもそも現時点でも、臨時列車扱いで毎日運行しているわけでは
ないのですから、運行間隔をさらに開けるとかの対応はできない
ものなのでしょうか。

いずれにしろ、根強い人気があるカシオペアや、
トワイライトエクスプレスまで廃止にしてしまうというところに

なにか、利用者不在の経営方針があるような気がしてしまいます。

仮に、採算が合わない列車だったにしても、JR九州のように、
観光列車化するなどの工夫がないまま、あっさりと廃止される
としたら、納得がいかないですよね。


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posted by 如月実 at 22:43 | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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