2013年11月16日

比支援のため自衛隊ヘリ空母以下3隻、隊員1180人を派遣



自衛隊は、11月12日以降フィリピンの被災地に医療チーム
など50人の隊員と輸送機合わせて2機を派遣してレイテ島の
タクロバンなどで医療支援や情報収集に当たっていますが、

被害が広範囲に及び、被災者に必要な支援物資が行き渡って
いないことから、

支援活動に当たる自衛隊員を1180人に増員し、国際的な
緊急援助としては過去最大となる態勢で支援活動を行うことに
なりました。

海自輸送艦おおすみ
輸送艦おおすみ

派遣されるのは、ヘリ空母の「いせ」、輸送艦「おおすみ」、
補給艦「とわだ」、CH47輸送ヘリなどです。

11月16日には、広島県の海上自衛隊呉基地からおよそ
4キロの沖合で、部隊を乗せる艦艇に救援物資などを運ぶ
大型の輸送ヘリコプターを積み込む作業が行われました。

ヘリ空母や輸送艦など3隻は18日、呉基地を出港したあと、
早ければ11月22日に被災地の沖合に到着する予定だと
いうことです。

海自ヘリ空母いせ
ヘリ空母いせ

これらの艦船などは11月1日から始まっていた自衛隊統合演習に
参加していたものもいましたが、演習から離脱して派遣準備を
始めたものです。

今回、陸海空の3自衛隊が連携して対応するため、東日本大震災の
対応にあたった「統合任務部隊」を国際緊急援助隊として初めて編成。

マニラに現地運用調整所も設け、フィリピン政府や米軍などとの
調整にあたります。

現地では医療・防疫活動や救援物資の輸送を担い、物資はC130輸送機
などで運ぶことになっています。

海自補給艦とわだ
補給艦とわだ

今回派遣される部隊、隊員などは、離島防衛、逆上陸などの訓練を
中断して派遣されることになりましたが、

統合部隊が統合作戦として、フィリピンのレイテ島に派遣される
わけですから

ある意味、自衛隊統合演習以上に実践的な訓練にもなるものと
思われます。


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posted by 如月実 at 20:08 | TrackBack(0) | 国際関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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