2013年11月24日

中国が無人攻撃機「利剣」の開発に成功、その性能の実態は?



中国が、無人攻撃機の開発に成功した模様です。

中国の国営メディアの発表によると、中国が開発した無人攻撃機は
「利剣」と呼ばれ

中航工業瀋陽飛機設計研究所が設計し、中航工業洪都公司が製造
したものです。

中国の無人攻撃機「利剣」

インターネット上に11月21日午後、中国国産のステルス無人攻撃機の
初飛行の様子が写った写真が掲載されました。

同機は21日午後1時に中国西南地区の飛行場を離陸し、1時17分頃に
順調に着陸し、約20分間飛行したといいます。

「利剣」は中国が研究・開発した次世代のステルス無人攻撃機で、

中国側によると、利剣はステルス性に優れ、全方位に対する
ステルス設計が施されており、強い攻撃力を備えているとの
ことです。

利剣の形状は無尾翼、エアインテークを上部につけた設計と
なっており、

米軍のステルス無人攻撃機X-47B、フランスが主導するニューロン、
イギリスのタラニスなどとよく似た設計で、全翼式のレイアウト
によりステルス性、航続距離、武器や燃料の搭載能力を向上させて
いるとみられます。

中国の無人攻撃機「利剣」

航続距離は約4千キロ、攻撃半径は1200キロを超え、
行動範囲には尖閣諸島なども含まれています。

中国軍事専門家の間では「空母に搭載される可能性が高い」
との見方が出ており、米海軍の新型開発無人機と、性能も
同程度との指摘もあります。

しかし、無人機を空母から発着させるには高度の制御技術が
必要であり、米国ですらようやく実験段階にあるX-47Bなどと
同等の性能を持っているとは考えにくく、

中国の先端技術の開発能力などを考えると、形状をコピー
しただけの可能性もあり、今後の同機の開発状況が注目
されるでしょう。


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posted by 如月実 at 14:08 | TrackBack(0) | 防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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