2013年11月27日

西之島近くの噴火でできた陸地は島として残る可能性も大地震の前触れか



東京の南約1000kmにある父島からさらに西、約130キロ
にある西之島の南東の海上では、11月20日に、40年ぶり
となる噴火が確認され、新たに陸地ができているのが見つかりました。

西之島近くに新たに噴火でできた島

海底からの噴火が確認され、新たに島が出現してから、
11月27日で1週間になります。

これまでの観測によると火口から溶岩が流れ出して陸地が少しずつ
広がっています。

海上保安庁が26日午後、航空機により観測したところ、2つある
火口の1つからは溶岩が流れ出て海に達し、海水が蒸発して大量の
水蒸気が上がっていることを確認しました。

さらに航空機から撮影した映像を解析したところ、陸地の大きさは、
発見の翌日21日の時点では北西から南東に200メートル、
北東から南西に100メートルほどでしたが、

新たに流れ出た溶岩で、最初に発見した当時と比べて北東方向に
約70メートル伸びて

面積は1.3倍ほどになっていました。

現在の状況が続けば、新しくできた陸地は溶岩に覆われて
島として残る可能性が高いと海上保安庁では見ています。

西之島近くに新たに噴火でできた島

新しくできた陸地は、昭和48〜49年に噴火が始まった場所と
ほぼ同じ場所であり、休火山が活動を再開したものとみられています。

このまま島として残れば、国土の狭い日本にとって新たな領土が
増えることになります。

新しい島の出現で排他的経済水域も広がることを期待したい
所ですが、陸地ができたところは西之島のすぐ近くで、しかも
父島のある方角ですから、ほとんど影響はなさそうです。

新しい島ができることはめでたいところですが、東日本大震災以来、
首都直下型地震や、東南海沖地震、富士山の噴火などの可能性が
ささやかれている現在

火山活動と地震はセットになっているともいわれており、
今回の火山活動も気になるところであります。

ちなみに、小笠原諸島付近は、太平洋プレートがフィリピン海
プレートに潜り込む、ちょうど境界付近にあたります。

日本周辺のプレート地図

伊豆・小笠原海溝と呼ばれるこの境界付近の海溝は、これまで
マグニチュード7クラスまでの地震しか起きないと考えられて
きましたが

最近の研究では、南海トラフ地震の1つとみられていた
推定M7・9の慶長地震(1605年)が、この海溝付近を
震源とする地震だった可能性が指摘されており、

この学説が正しければ、伊豆・小笠原海溝にM8級の巨大地震の
原因になり得るともいわれています。

東日本大震災による大規模な地殻変動で、日本列島の地下には
相当大きなエネルギーがたまっており、その影響も気になる
ところですから、

新たな懸念材料が増えたことになりますから、領土が増えたと
喜んでばかりはいられないようです。


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posted by 如月実 at 12:40 | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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