2013年11月30日

東北大で日本人1000人の遺伝情報解読、遺伝子操作の時代の幕開けか



日本人1000人の遺伝情報を解読したところ、個人で遺伝子の
配列が異なる場所が、1500万か所見つかったと東北大学の
東北メディカル・メガバンク機構が11月29日に、発表しました。

遺伝子の図解

東北メディカル・メガバンク機構では、日本人の遺伝情報の
解読を進めていました。

東北地方に在住の20代から70代の男女1000人の血液を
使って、遺伝情報を調べ解読したものです。

人間の遺伝子は約30億対の塩基配列からできていますが、

その内、約1500万か所が個人によって配列が異なって
いたということです。

人間に30億ある遺伝子の大部分が全く同じで

1500万カ所だけが、その個人の特性を作り出す違いだと
考えると、多いのか少ないのか、

1500万の配列の組み合わせを考えると、天文学的な
数字になるのかもしれません。

遺伝子治療の説明図

こうした配列の違いは、がんや糖尿病などの病気に
なりやすいかどうかや、個人個人の特徴などと
関わっています。

今後の研究によって、さらに様々なことが分かって
くるのでしょう。

将来は、遺伝子の操作によって

癌にかからない体質や、知能指数を高めたり、あるいは
身体能力がとても高い赤ん坊を生むことができるように
なるのかもしれません。

そうなると、遺伝子操作によって「スーパー人類」が
生み出されて

数十年後とかには、今いる人間は、まさしく「旧人類」
と呼ばれたりするのかもしれません。

原始人

今はまだ倫理的な問題もあり、現実の問題ではありませんが

今後本格的に遺伝子の操作が、医学的治療などに応用
されるようになれば

かならず、より優秀な遺伝子を残したい

優秀な頭脳を持った子供が欲しい、驚異的な身体能力を
持った子供が欲しい

というような問題が湧き上がってくるでしょう。

そういう意味では、遺伝子操作が始まれば、新人類が
生まれてホモサピエンスは絶滅するのか

それとも人類が神の領域に踏み込んでしまったがために
人類自体が絶滅の危機を迎えるのか

SF小説のような時代が目前に迫っているのかもしれません。


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posted by 如月実 at 14:11 | TrackBack(0) | 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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