2017年04月14日

北朝鮮情勢が緊迫する今、米空母はどこにいるのでしょう



北朝鮮情勢が緊迫している今、米空母は今
どこにいるのでしょう

って、そんなの極秘事項で分かるはずない


取り敢えず、カール・ビンソンが15日頃
到着予定で朝鮮近海に向けて航行中なんで
しょ

という声が聞こえてきそうですが、昨日の
最新情勢の分析でもお伝えしましたが

横須賀母港のロナルド・レーガンは現在整
備中で、横須賀のドックにいるということ
が判明

米空母

ということは、米空母は1隻だけというこ
とになってしまいます。

ニミッツがアメリカ西海岸から急行中とい
う情報もありますが、それでも米空母は2


空母1隻はヨーロッパの中堅国の1国の空
軍に匹敵するとはいえ

湾岸戦争の時には5隻の空母が参加してい
ます。

北朝鮮を攻撃したときに予測される、日韓
に対する報復攻撃を封じ込めるためには、
湾岸戦争の時よりさらに連続した厳重な空
爆が必要なはずなのですが

米空母がたった2隻というのも腑に落ちま
せん

もしかして、他の所からこっそりと別の空
母も朝鮮近海に近づいているのでしょうか

全世界の米空母の所在

米空母の所在を分析しているサイトのデー
タを見てみると

現在太平洋方面に存在している米空母は5
隻(4月7日現在)

太平洋方面に存在する米空母

米本土に存在する米空母

CVN−68(ニミッツ):米西海岸
(朝鮮に向かっているという情報あり)

CVN−71(セオドア・ルーズベルト)
:母港のサンディエゴ

CVN−74(ジョン・C・ステニス)
:母港のブレマートン

CVN−76(ロナルド・レーガン)
:母港の横須賀で整備中

CVN−70(カール・ビンソン)
(朝鮮に向けて航行中、15日到着予定)


ということで、北朝鮮に対する作戦に参加
出来そうなのは

ルーズベルト(CVN−71)とステニス
(CVN−74)を含めても合計4隻

上記2隻は母港にいるため整備中の可能性
もあります。


その他の空母については

4隻はアメリカ東海岸にいるため朝鮮半島
近海に到達するためには

巡航で1ヶ月半

全速力でも3週間はかかるため、

4月8日に出港していたとしても、常識的
には到着は5月中旬以降ということになり
ます。

全世界に展開している米空母

CVN−77(ジョージ・H・W・ブッシュ)
は、中東でISとの戦闘に従事していると
みられ、先般のシリア攻撃でロシアとの関
係もぎくしゃくしている現在、中東を離れ
る可能性は低いと考えられます。

また、複数の米空母機動部隊がいきなりま
とまってアメリカ東海岸を出航すればロシ
アの偵察衛星などに動きを捕まれるでしょ
うから

これらの米空母機動部隊が、近々の北朝鮮
情勢(攻撃)に参加することは考えにくい
です。

となると、今回の北朝鮮危機に4月中に参
加出来る米空母は最大4隻

おそらくは2隻ないし3隻ということにな
ります。

それじゃあ、当面の米国による北朝鮮攻撃
は無いのかという気はしますが

あるいは、今回は空母の力よりも、別の方
法?をメインにして戦闘するつもりなのか
もしれません

となると、アフガンで米軍が使った大規模
爆風爆弾(GBU−43B)や、斬首作戦
などがメインになるのでしょうか

大規模爆風爆弾(GBU−43B)
大規模爆風爆弾の爆発

まとめ

米空母の動きからすると当面の北朝鮮攻撃
は可能性が少ないと考えられます。

ただし、開戦初日、世界が知らない間に実
は米空母が北朝鮮沖に集結していた

まるで映画のようなシーン

うーん・・これは無いかな・・

あるいは空母2隻でも充分な北朝鮮に対す
る攻撃を行う何らかの方策や新戦術を考え
ているのかもしれません


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posted by 如月実 at 19:19 | TrackBack(0) | 国際関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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