2017年04月15日

北朝鮮最新情勢のまとめと解説(4月15日)



本日は金日成生誕105周年記念日でした
が、ピョンヤン(平壌)で大々的に祝賀記
念行事が行われたほか大きな動きはあり
ませんでした。

金日成生誕105周年記念パレードを簡閲する金正恩


注:韓国の報道によれば新型のICBMが
パレードに参加したということです。

新型ICBM
新型ICBM?


また、米国が情報欺瞞を行っているのでな
い限り朝鮮海域に存在する米空母はカー
ル・ビンソン(CVN-70)1隻だけで

その他の9隻の米空母はほぼ定位置から
動いている気配はありません。

ロナルド・レーガン(CVN-76)は5
月迄横須賀のドックで定期整備中

作業を前倒しに行い4月中に終了するとい
う情報あり

アメリカ西海岸にいるニミッツ(CVN−
68)が朝鮮半島に向かうのではないかと
の情報有り(現在動静不明)


4月14日現在の米空母の分析サイトの情
報(信頼性は不明)
米空母の所在

カールビンソンが北朝鮮に近づいているほ
かは先週と特に変化なし


ということからすると、米国が当面北朝鮮
に対して先制攻撃する可能性は低くなって
いると考えられます。

注:イラク戦争の時は中東に米空母を5隻
派遣、北朝鮮情勢ではその時に匹敵する
以上の戦力が必要ではないかと推測され
ます。

米中首脳会談における両首脳

あるいは米中首脳による密約が成立して
いるのか?

例えば中国による金正恩態勢の破壊
親中派によるクーデター、亡命、中国によ
る斬首作戦など

または実効性ある経済制裁

4月14日には中国国際航空が北京−平
壌便を17日から停止すると発表

石油の輸出停止などを今後実施するのか
もしれない

ただし、微妙に中国の動きが北朝鮮に対し
て厳しくはなってきているとはいうものの

まだまだ実効性に乏しく何とも言えません


となると気になるのが5月9日に行われる
韓国大統領選

文在寅(ムン・ジェイン)
文在寅(ムン・ジェイン)

これまで反米親北派の文在寅(ムン・ジェ
イン)氏が圧倒的に優勢と伝えられてきま
したが

さすがに、今月中にも北朝鮮との戦争が
始まるかもしれないという状況になってき


中道派の安哲秀(アン・チョルス)氏が
巻き返してきており、支持率が拮抗してき
ています。

文在寅(ムン・ジェイン)氏はかって盧武
鉉大統領の側近として力を発揮し

当時、戦時統制権を米軍から2012年に
韓国軍に返還することが決定し在韓米軍の
撤退が計画されました(その後の政権がこ
の話を撤回して現在に至る)

この文在寅(ムン・ジェイン)氏が大統領
になれば、5月以降半島情勢は再び予測不
能の事態に陥ることが予想されます。

朝鮮半島

現状では米軍が北朝鮮を攻撃する可能性が
低下しており

中国の動きも不透明

5月には反米親北派の大統領が誕生する可
能性がある。
(中道派の安氏にしても前朴大統領に比べ
れば北朝鮮寄りの政権運用が予想される)


半島での北朝鮮核開発問題が長引けば
北朝鮮の核開発が推進され

ノドンなどの日本を射程圏内に納めた弾道
ミサイルへの搭載、実戦配備も進展するこ
とになりますから

我々としては、極めて深刻な事態に向かっ
ているのかもしれません


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posted by 如月実 at 21:33 | TrackBack(0) | 国際関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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