2017年04月17日

北朝鮮最新情勢のまとめと解説(4月17日)



北朝鮮情勢本日のまとめと解説(4月17
日)


本日も引き続き北朝鮮情勢に大きな変化
はありませんでした。

主な関連事項としては

現在ペンス米国副大統領が韓国訪問中
で、明日には日本を訪問予定

今回の訪問は以前から計画されていたも
ので、北朝鮮情勢に関する調整も当然含
まれていると考えられますが

これまでの米国の対応状況からすると、北
朝鮮先制攻撃の事前調調整などという可
能性は低そうです。

ペンス副大統領は日本訪問後はインドネシ
ア、オーストラリアを訪問予定(25日ま
で)

THAAD

THAAD配備時期が遅れる模様

米ホワイトハウス当局者は16日にペンス
副大統領の外国訪問に先立ち

THAAD(高高度防衛ミサイル)配備に
ついて、韓国大統領選が終わるまで流動的
であるとし、配備の先送りを示唆する発言
を行った。

当初は、配備の前倒しで4月中に運用開始
との情報も流れていたが

配備が先送りされたことは、中国が北朝鮮
に対する圧力をかけることに期待して、中
国に配慮したとの見方もある。


カールビンソン

カールビンソン到着が遅れる?

カールビンソンはシンガポールからオース
トラリアに向かう途中、急遽北朝鮮問題に
関連して朝鮮半島方向に向かうこととなり

15日頃には到着との報道もあったが、1
7日現在周辺海域に到着したとの情報は無


一部、台湾海峡すら通過していないのでは
ないかとの情報も流れている。

事実とすれば、空母を朝鮮半島に接近させ
ないことで、中国が圧力をかけることに期
待して、配慮を行っている可能性もある。


まとめ

極東で稼働状態にある米空母はカール・ビ
ンソン1隻であり

(ロナルド・レーガンは横須賀で5月迄定
期整備中)

中東方面にジョージ・H・W・ブッシュ
(CVN−77)が展開しているだけで

他の7空母はいずれも米国本国周辺に所
在すると推定されることから

米国が現時点で北朝鮮を攻撃する可能性
は低いと見積もられる。

逆に北朝鮮が過激な行動を取った場合
は、米国は対応に苦慮することになる。

中途半端な武力攻撃は、北朝鮮からの日
本、韓国への報復攻撃につながりかねず、
米国が有効な対策を行えるかは疑問があ
る。

当面は中国による北朝鮮への影響力行使
により、核開発を中断することを期待して
いるのではないかと思われます。

注;これまでの北朝鮮の行動から核開発を
完全に断念することは考えづらい


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ラベル:北朝鮮 最新情報
posted by 如月実 at 16:42 | TrackBack(0) | 国際関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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